配偶者ビザ取得の流れ・費用についてご説明します。配偶者ビザ・永住権の取得なら京都ビザ申請相談室。
行政書士かつみ法務事務所
075-441-3307

平日 9:00~17:00(土日祝対応あり)

メールは365日24時間受付  無料相談は土日祝対応

京都ビザ申請相談室
余白

配偶者ビザ取得の流れ・費用

在留資格オンライン申請対応についてはこちら

配偶者ビザ取得の流れ

配偶者ビザ取得の流れは以下の通りです。

  1. 必要書類の収集及び作成
  2. 管轄する入管へ申請
  3. 入管による審査
  4. 入管からの結果通知

必要書類の収集及び作成

配偶者ビザ申請には準備が必要な書類がたくさんあります。入管の申請は書類審査(電話での確認などが行われることもあります)で基本的には書面から読み取れる内容での審査になりますので、書類の準備は万全を期して行う必要があります。

必要となる書類については配偶者ビザ取得に必要な資料を確認してください

繰り返しになりますが必要となる資料はケースバイケースであり、当初予定していなかった資料の提出を求められることも少なくありません。
求められた資料を追加提出しないと審査が進まなくなったり不許可となる可能性がありますので追加提出の通知があればきちんと応じるようにしましょう。また、追加書類の準備に時間を要するため追加提出の期限に間に合わない恐れがある場合はその旨を入管に連絡しておきましょう。

書類には提出について有効期限があるものもありますので有効期限が短めでかつ容易に取得できるもの(住民票の写しなど)は後回しにし、有効期限が長く取得に時間がかかるもの(海外から取り寄せる書類など)から優先的に取得するようすると準備がスムーズにいくと思われます。
配偶者ビザの書類中最重要と言っていいのが質問書ですが、作成には時間がかかることが多いので早めに作成にとりかかることをお勧めさせていただきます。

管轄する入管へ申請

書類の準備が整ったら管轄する入国管理局に申請を行います。
京都を含む近畿地方は大阪入国管理局の管轄であり、例えば京都に居住予定の方は大阪入国管理局本局と京都出張所に申請することができます。

管轄のない入管には申請を行うことはできませんので、どこの管轄であるかはちゃんと確認するようにしましょう。

入管による審査

入管に申請が受理されたら審査の進捗を待つことになります。

審査期間の目安は

  • 在留資格認定証明書交付申請は1ヵ月~3ヵ月
  • 在留資格変更許可申請は2週間~1ヵ月
  • 在留期間更新許可申請は2週間~1ヵ月

と言われていますが、実際にどのくらい審査期間がかかるかは申請の内容や申請時の入管の混み具合などによって左右されるため、一概には言えない状況です。
通常ならばもう少し早く結果が出そうな申請でも、入管の混雑する時期だと結構期間がかかることも珍しくありません。

入管からの結果通知

入管の審査が完了すれば結果が通知されます。

上記の通り審査期間は結構長期にわたります。結果については許可が下りた場合は
在留資格認定証明書交付申請の場合は書留で在留資格認定証明書が届きます。
在留資格変更許可申請と在留期間更新許可申請の場合は新しい在留カードを取りに来るように通知するはがきが届きます。

不許可の場合は不許可の通知が届きます。不許可になった場合は不許可理由を入管に聞きに行くことはできます(通知書には理由が詳しく書いていない)。
不許可の場合再申請を行うかどうか検討することになります。再申請までの期間などは特に定められていないため、すぐに再申請することも可能ですが、再申請時は前回よりもハードルは高いと考えておく方がいいと思われます。

申請から許可・在留カード発行までの期間目安

工程 標準期間 備考
書類準備 2~4週間 書類が揃えば即日提出も可
入管審査 1.5~3ヶ月 平均1.5~2.5ヶ月、追加対応で延長も
許可後手続き 1~2週間 在留資格認定証明書や結果通知を受領
在留カード受領 原則即日(変更・更新等) 新料金の収入印紙が必要
 

配偶者ビザ申請にかかる費用

1.2025年4月1日施行 最新・行政手数料

2025年に大幅値上げされ、新申請では下記料金になります。
「必ず収入印紙」で支払い、現金納付は不可です。オンライン申請だけ少し安価です。

手続名 窓口申請料金 オンライン申請料金 支払い方法 備考・注意事項
在留資格認定証明書交付(新規来日) 無料 無料 日本国内家族が交付・送付も同様
在留資格変更許可(国内申請) 6,000円 5,500円 収入印紙 許可通知後「収入印紙」を在留カード交付時に納付
在留期間更新許可 6,000円 5,500円 収入印紙 同上
再入国許可(1回限り) 4,000円 3,500円 収入印紙  
永住許可 10,000円 収入印紙 オンライン不可
 
  • 収入印紙は窓口や取扱い店舗で購入可。金額不足や貼り忘れに注意してください。

  • 2025年3月31日までの申請・許可分は旧料金が適用されます。

2. 書類取得等の実費

書類名 目安費用 備考
戸籍謄本 450円/1通 本籍所在地の役場で発行
住民票 300円/1通 市区町村役場で発行
婚姻証明書 国により異なる 本国書類は数百円~数千円
証明写真 700円前後 写真機・スマホアプリなど
  • 書類収集時の交通費や郵送料も計画に入れると安心です。

3. 行政書士等専門家報酬(目安)

サポート内容 目安報酬相場 特徴
フルサポートパック 10万円~15万円程度 書類作成・総合代行
チェック・添削のみ 3万円~6万円程度 書類確認や部分サポート
緊急・再申請対応 加算料金あり ケースに応じ個別見積もり

※事務所や地域により違いがあるので必ず事前相談・見積もりを。

当事務所にご依頼いただいた場合の報酬は
申請取次ありで 110,000円~
申請取次なしで 80,000円~
になります。当事務所では無料相談を行っておりますのでまずは無料相談にお気軽にお申し込みください。

よくある質問(FAQ)

Q. 申請から許可までどのくらいかかりますか?

A. 標準ケースで概ね1~2ヶ月、混雑期や追加資料指示が出た場合は4ヶ月前後かかることもあります。余裕をもって準備開始を。

Q. 京都で申請する場合、管轄はどこですか?

A. 京都を含む近畿地方は大阪入国管理局の管轄であり、例えば京都に居住予定の方は大阪入国管理局本局と京都出張所、舞鶴港出張所に申請することができます。そのため通常は京都に居住している方の多くは京都出張所に申請することになります。ただし、オンライン申請の場合は大阪入国管理局本局のみの管轄となり、審査期間や結果通知なども大阪本局からの案内・指示となることには注意が必要です。

Q. 許可後の在留カード受け取り時、どのくらい手数料がかかりますか?

A. 2025年4月以降、窓口で受け取る場合は収入印紙6,000円、オンライン申請で許可の場合は5,500円(いずれも在留資格変更・更新)です。

関連ページ・内部リンク

専門家からのアドバイス

想像以上に多い書類、申請は長い審査期間…余裕を持って計画的に準備しましょう。書類完成後も“第三者の目”で確認するひと手間が許可率UPのコツ。わからないことは無料相談を気軽にご利用ください。

このガイドがあなたの配偶者ビザ申請をスムーズにし、安心して新生活のスタートを切る一助となれば幸いです。

この記事の書き手は申請取次行政書士勝見功一

行政書士かつみ法務事務所の配偶者ビザ申請サポート

配偶者ビザ申請の専門家、行政書士かつみ法務事務所があなたの日本での新生活をサポートいたします。

意外なつまずきの生じがちな配偶者ビザ取得の充実したサポート体制

配偶者ビザの申請は意外な落とし穴が多数潜んでいます。当事務所の経験豊富な行政書士が申請書類の作成から許可後の永住権取得や帰化に関するアドバイスまで、包括的なサポートを提供いたします。

オンライン申請にも対応した柔軟なサービスプラン

お客様のニーズに合わせて書類作成から申請取次まで全てを代行するフルサポートコースと、書類作成のみのコースをご用意しております。日本の配偶者ビザ申請に精通した専門家がお客様の状況に応じた最適なプランをご提案いたします。もちろんどちらのプランもオンライン申請に対応しておりますので、ご安心ください。

フルサポートコース

書類作成から申請取次まで全てを代行する安心の完全サポート。平日にお時間の取れない方に最適です。

書類作成サポートコースン

必要な部分のみのサポートを受けられる経済的なプラン。ある程度ご自身で準備したい方におすすめです。

お気軽にご相談ください

土日祝日や出張での対応も可能な初回無料相談を実施しています。配偶者ビザの条件や申請手続きについて専門家が丁寧にご説明いたします。無料相談の詳細は、こちらをご覧ください

また、ビザ申請サポートの報酬額についてはこちらをご覧ください。

あなたの日本での新生活の第一歩を行政書士かつみ法務事務所が全力でサポートいたします。まずは無料相談でご要望やご不安な点をお聞かせください。

➡️ 行政書士かつみ法務事務所の配偶者ビザ申請サポート詳細について知りたい方はこちら:[配偶者ビザ申請(国際結婚)【京都】を詳しく見る]

ビザの各種手続き、ご相談ください
  • ビザの各種手続き、ご相談ください
  • お電話は075-441-3307
  • メールフォームはこちら

このページの先頭に戻る