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技人国ビザ(技術・人文知識・国際業務)必要書類・申請手続き比較ガイド|認定・変更・更新・転職【2025年】

技人国ビザ(技術・人文知識・国際業務)の申請や更新を考えている皆様へ。 「自分の状況だとどんな書類が必要?」「認定・更新・転職で違いがあるの?」「失敗したくない、最初から正しい情報をまとめて知りたい…」そんな声は、これまで数多く寄せられてきました。

本ページは、初申請の方・転職で変更手続きが必要な方・企業で採用を担当する方など、立場や状況を問わず“迷うことなく必要書類を把握”できるよう、2025年最新版の制度と運用に基づき解説します。 実際に現場で起きている注意点やよくあるトラブルも交えながら、あなたの申請がスムーズに進むようサポートします。


必要書類は「手続きの種類」で大きく変わります

技人国ビザの申請でまず迷いやすいのは、「どんな場面でどの書類が求められるのか分かりづらい」という点です。 新規に日本で働き始める場合、すでに日本にいる方が転職や更新をする場合、また留学や家族帯同など事情によって必要な書類は細かく変化します。

まず、大きな手続きの違いとして、以下の場面ごとに書類が分かれています

  • 新規申請(海外から呼び寄せ・最初の就職)

  • 在留資格変更(例:留学から就労へ、アルバイトから正社員へ)

  • 更新申請(今の仕事を続ける場合、雇用主が変わる場合、転職時)

  • 家族帯同(配偶者や子を呼び寄せる場合)

それぞれの場面で必要となる“基礎の書類”は共通しつつ、追加の説明や証明が求められることも多くあります。下記で詳しく説明します。

まずは「自分がどの申請区分・会社カテゴリーにあたるか」を一括チェック!

技人国ビザの申請や書類準備が初めての方へ—— 申請手続きは「どの区分(新規/変更/更新/家族帯同)か」、そして「雇用元(所属機関)のカテゴリー(1~4)によって必要書類が細かく異なります。

まずは下記の早見表で“あなたが該当する区分”と“会社カテゴリーごとの必要書類の違い”をチェックしましょう。

【各手続き区分ごとの詳細解説はそれぞれの該当項目をご参照ください】


◆申請区分別 必要書類 早見表

区分 適用パターン 主な必要書類 ポイント 詳細案内
新規申請 初来日・初就労 認定申請書/学歴等 学歴と職歴の紐付け等 認定章
変更申請 留学→就労・職種変更等 変更申請書/卒業証明 専攻と職務の関連性重視 変更章
更新申請 転職なし 更新申請書/在職証等 継続性・活動の記録 更新章
更新申請(転職有) 転職 退職証明/新契約書 退職証明・新職務説明必須 転職章
家族帯同 配偶者・子等 家族証明等 翻訳・証明漏れ注意 家族帯同章

◆所属機関カテゴリー別 必要書類早見表

カテゴリー 主な該当企業/機関 追加/免除書類 注意(不許可リスク)
1 上場企業・国公立大 会社案内のみでOK ほぼ省略申請認可
2 源泉徴収税額が1000万円以上の企業等 法定調書合計表、学歴or職歴証明 源泉徴収税額要件
3 一般企業 雇用契約・登記・決算 書類不備増加
4 個人事業主・新規事業等 事業実態証明・事業計画書等 詳細審査・追加多い

※あなたの会社・区分が不明な場合や書類準備が不安な場合は、【無料相談フォーム】や【各パートの詳細解説】をご利用ください。


新規申請(認定証明書交付申請)での書類準備

新規で技人国ビザを申請する際は、「認定証明書交付申請」を出入国在留管理局へ行います。この場合、提出する書類は、「あなた自身の身分を明らかにする資料」と「勤務先があなたを雇用する理由、業務内容の説明」が主軸となります。

具体的には、卒業証明書や成績証明書など学歴を証明する書類、またはこれまでの職歴を示す資料が必須。さらに、企業側が用意する雇用契約書、業務内容説明書、会社案内等も提出します。

初申請で特に多い失敗は、「学歴と職種の関係性が上手く説明できていない」「契約書・職務内容に曖昧な記載がある」ケースです。自分の専攻やこれまでの経験が、任される仕事とどのように結びつくかをしっかり整理しましょう。

詳しい記載例や注意点は、「認定申請の必要書類解説」で実例とともに紹介しています。


在留資格変更(変更申請)に必要な資料

「すでに日本で留学している」「アルバイトから正規雇用へ切り替える」といったケースでは、在留資格変更申請が必要です。

必要な書類は、「卒業(または卒業見込み)証明書」「新たな雇用契約書」「新業務の説明資料」などが中心となります。留学生なら専攻科目や成績を示す資料も重要です。

また、職種や業務内容が元の在留資格(例:留学)と適切に切り替わるか、学歴と職種に直接の関係があるかどうかも審査で重視されます。 一人ひとり状況が異なるので、「専攻内容と職務の明確な紐付け」を意識すると、審査もスムーズです。

変更申請の個別ケースやよくある追加資料の情報は、「変更申請の必要書類解説」で解説しています。


更新申請・転職時の書類は「継続性」と「変更内容」が焦点

既に技人国ビザで働いたことがある方の「更新申請」や「転職時」は、今の活動が正しく継続されていることの証明や、会社・職種変更に伴う追加説明が重要ポイントになります。

更新では「雇用契約書(最新版)」「在留カード・パスポート」「在職証明書」などが必須。転職の場合、旧所属会社からの退職証明の提出、新しい雇用契約、新職務の説明書も合わせて準備します。

転職時に多い失敗は、「退職証明が取得できていない」「新しい職務内容の説明不足」です。必ず、新しい会社や業務内容について、採用理由や専攻とのつながりまでしっかりと資料化してください。

技術・人文知識・国際業務の更新・転職」にまとめています。


家族帯同(家族滞在ビザ)に必要な資料

配偶者やお子様を日本に呼び寄せたい場合は、「家族関係を証明する書類」(戸籍謄本や婚姻証明書、出生証明書など)、それぞれ日本語訳を添えることが求められます(英語の場合不要とする入管は多い)。 さらに、扶養者本人の収入証明や家族のパスポート、公的証明書も欠かせません。

家族帯同ビザは、翻訳の不備や証明資料不足、収入基準未達などで失敗が起こりやすいので、落ち着いてチェックリストを活用すると安心です。

詳しい流れ・立証資料は「家族滞在ビザで家族を日本に呼び寄せたい」で解説しています。


よくある失敗例と不許可時の追加資料

どんな場面でも多いのは、「書類不足や誤記」「証明の内容が曖昧」「翻訳が足りない」「職種と学歴の紐付けが不十分」などです。 万が一申請が不許可となった場合でも、補足説明書や追加資料(職歴証明、企業側説明等)をきちんと整えて再挑戦することで、許可に近づけます。

本ページでは、よくある事例や救済策へのページリンクも設置。「失敗から学ぶ」姿勢で、安心して再申請を進めることが可能です。


まとめ:迷ったら「比較ガイド・チェックリスト」を活用+個別解説で納得

技人国ビザの手続きは、あなたの状況・職種・手続きごとで細かい違いが出るのが特徴です。 まずは「一覧比較+各手続項目」で全体像を把握し、自分に必要な書類を余すことなく準備しましょう。さらに詳しい点が気になる場合は、各手続きごとの詳細説明へのリンクから深掘りができます。

2025年最新版として、制度変更・現場の注意点にも即対応。どんな疑問も無料相談で丁寧に受け付けますので、悩む前にお気軽に活用してください。

申請が確実に進むよう、公式根拠・コラム・行政書士監修の情報で道しるべをご提供します。

この記事の書き手は申請取次行政書士勝見功一

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行政書士かつみ法務事務所では各種就労ビザ申請のサポートを行っています。 当事務所のビザ申請サポートではビザ申請のサポートはもちろん、許可後の様々な疑問(子供・親族などの呼び寄せ、企業間の異動など)にも対応しています。

また、ビザ申請サポートは書類作成・収集に申請取次も行うフルサポートコース、書類作成のみのコースをご用意しております。 平日役所に行くのは難しい、あるいは全て専門家に依頼したいという方はフルサポートコースを、ある程度自分で準備して、必要なところだけサポートしてほしいという方は書類作成コースをご利用ください。

また、土日祝・出張対応も可能な初回無料相談も行っておりますので是非ご利用ください。無料相談の詳細は、こちらをご覧ください

また、ビザ申請サポートの報酬額についてはこちらをご覧ください。

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